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槙島聖護セリフ名言  [サイコパスキャラ]




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■こちら記事も人気です。
→サイコパス劇場版での狡噛
→感想と考察第11話「WHAT COLOR ?」


1期の犯人。
槙島聖護(まきしましょうご)の残したセリフ・名言。




makisimasyogo.jpg
槙島聖護(まきしましょうご)年齢不詳 声優:櫻井孝宏
数々の事件の裏で暗躍する男性。
銀または灰白色系の長髪をしている。
シビュラシステムの中にあって決定権を委ねてしまった社会に、
当事者として挑戦している。






1期の1話から登場し「ラスボス感満載」で登場。
免罪体質であり「犯罪係数」は殆ど上昇しない。






1期前半は「快楽殺人犯」や「愉快犯」的な描かれ方をしていましたが、
一応その根底にはある思想が流れていましたね。
第17話「鉄の腸」ではかつて「標本事件」において、
協力者であった藤間幸三郎(姿はシュビラの共有義体禾生壌宗)との対話で描かれました。






『僕はね、この人生というゲームを心底愛しているんだよ。
だから、どこまでもプレイヤーとして参加し続けたい』







藤間幸三郎との対話から自分が移動中である事を推察。
ここで藤間幸三郎を殺害しても脱出が可能と判断して護送ヘリを脱出。
最後は「食料」供給をストップさせる事で革命を成就させようとしますが、
狡噛に追い詰められ「自分の存在の代りはいない」との答えを引き出し、
満足げな表情で射殺されます。







槙島とシビュラシステム





kuze.png




見た目が。
僕が愛してやまない攻殻2GIGの久世君に似ている。
久世君的キャラかな??と思っていたら、
快楽殺人者、異常者のような描写。






しかし、中盤でどうやらただの快楽殺人者ではない。
背景になんらかの思想がある!
おお!これはちょっと異常だけどやっぱり久世?






でも最終回でちょっと残念。
自身の淋しさ、つまり免罪体質である自分はたった1人の孤独な存在・・・
みたいな事が「動機」とわかりちょっと幻滅・・・
というのが僕の槙島評ですね。






実はサイコパス1期では「シビュラシステム」と「槙島」がカウンターパートなんですよね。
そして、1係のメンバーは程度、あるいは自身の状況によってその間を揺れ動いている・・・
勿論、シビュラシステム寄りではありますが。






槙島は「動機」はともかく、
人間社会を元に戻そうとしています。
つまり、迷ったり、間違えたり、勘違いしたり・・・
そして「ほぼ」完璧なシビュラシステムに支配された社会を破壊するため、
その信頼を破壊しようとします。






コウガミと泉宮寺豊久との地下での戦いでも出ていましたね。
いつもは一方的なゲームになるのにコウガミに「勝てる」要素を残す。
命のやり取りをしてこそリアルな人間なのだ。






一方のシビュラ。
藤間幸三郎の言葉で語られていた通り、
シビュラの目的は「安定」なんですね。
そのためには「シビュラ」に対して反抗的だった才能であっても、
ある意味取り込む「度量」を持っています。
ここには「人生とはなんぞや?」というテーマがあるなぁと思います。




kasei.jpg




生れて、生きて、食って、体脂肪を燃やして死ぬ。
byMr.children
全部、シビュラが決める。




makisimadasitu.jpg




以前のエントリーでも記載しましたが、
根底には「ユートピア」の系譜に連なっているのかな・・・
特に、オーエルの1984の影響を色濃く感じるんですよね。
シビュラが「異分子」であっても取り込み度量がある事とかから。






この辺りの動機を「人間は人間らしく(つまりシビュラによらず)」生きるべき。
それは神の意志でも本能からの命令(これだと進撃っぽい)でもいいですねど、
そういう動機にして欲しかったというかそうだと思ってました。






でも、最後のコウガミとのやり取りで、
どうやら「寂しかった」というのが動機。
まあ、人類への貢献が必ずしも「素晴らしい動機」から発しているわけではないんで、
これはこれでいいのですが僕個人としてはちょっと拍子抜けしたわけです。






名言!名言!







引用が多いですが、
最後に槙島さんの名言をどうぞ!






『そろそろそこが見えてきた。何者としても振る舞うことのできる君自身が、
結局のところは何者でもなかった―。
君の核となる個性は、無だ。空っぽだ。君には君としての顔がない。
のっぺらぼうだからこそ、どのような仮面でも被ることができたというだけだ』

※05 誰も知らないあなたの顔





『美しい花もいずれは枯れて散る。それが命あるものすべての宿命だ。
ならいっそ、咲き誇る姿のままに時を止めてしまいたいと思うのは、
無理もない話だね』

06 狂王子の帰還





『サイマティックスキャンで読み取った生体場を解析し、
人の心の在り方を解き明かす・・・科学の叡智はついに魂の秘密を暴くに至り、この社会は激変した』
『だがその判定には人の意志が介在しない。
君たちは一体、何を基準に善と悪を選り分けているんだろうね?』
『僕は人の魂の輝きが見たい。それが本当に尊いものだと確かめたい。
だが己の意思を問うこともせず、ただシビュラの神託のままに生きる人間たちに、
はたして価値はあるんだろうか?』

※11 聖者の晩餐





『狩る者と狩られる者、その明確な違いを見分ける本能を、
いつから人は見失ってしまったんだろうね』

※14 甘い毒





『本はね、ただ文字を読むんじゃない。
自分の感覚を調整するためのツールでもある』
『調子が悪いときに、本の内容が頭に入ってこないことがある。
そういうときは、何が読書の邪魔をしているか考える。
調子が悪いときでも、すらすらと内容が入ってくる本もある。
なぜそうなるかを考える。
精神的な調律、チューニングみたいなものかな。
調律する際、大事なのは紙に指で触れている感覚や、
本をパラパラとめくったとき瞬間的に脳の神経を刺激するものだ』

※15 硫黄降る街





『【正義は議論の種になるが、力は非常にはっきりしている。
そのため、人は正義に力を与えることができなかった】』

※16 裁きの門





『僕はね、この人生というゲームを心底愛しているんだよ。
だから、どこまでもプレイヤーとして参加し続けたい』

※ 17 鉄の腸





『【イエスは、別のたとえを持ち出して言われた】』
『【天の国は次のようにたとえられる。ある人が良い種を畑に蒔いた。
人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った】』
マタイによる福音書、十三章・二十五節
『面白いことを言うな。孤独だと?それは僕に限った話か?
この社会に孤独でない人間など誰がいる?』
『・・・他者とのつながりが自我の基盤だった時代など、とうの昔に終わっている。
誰もがシステムに見守られ、
システムの規範に沿って生きる世界には、人の輪なんて必要ない。
みんな小さな独房の中で自分だけの安らぎに飼い慣らされているだけだ』

※21 血の褒章





『だがね、僕はむしろ評価する。孤独を恐れない者を、
孤独を武器にしてきた君を』
『・・・ひどい出血だ。これだけの血があれば、
本が一冊書けたかもしれない。ニーチェの言葉を思い出すよ』
『そのうちに君も死ぬ。生まれ変わったら、もう一度やろう』

※22 完璧な世界





一番お気に入りは「プレイヤーとして~」というやつです。
命はやっぱり輝かせないと!
これは「アカギ」も言っていましたからね!






あと、「本はね、ただ文字を読むんじゃな~」も結構好きなんですよ。
今は、スマホやタブレットでなんでも読めるんですけど・・・・
「紙」にはなんか神経細胞にインパクトを与える何かがある!
気がします。




慣れの問題なんですかね・・・?






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